教員・研究室

グリーンケミストリー

発光や省エネなど高機能の有機化合物を開発し、環境に優しい製品の実現に貢献する

有機ELや太陽電池材料、バイオ医薬品などへの応用をめざして、できるだけ廃棄物を発生させず、生産コストが効率的な環境に優しい有機化合物の生成技術を研究しています。

コロイド界面化学

界面活性剤の生体物質との相互作用を研究

界面活性剤は、化粧品や医薬品などさまざまな製品に利用されています。
このような界面活性剤が引き起こすタンパク質の構造変化を指標にして、界面活性剤の挙動を研究しています。

セラミック材料学

科学と芸術の融合

セラミックス表面に現れる色彩の要因となる物質を特定し、その生成メカニズムを検討し再現を試みています。
伝統セラミックス技術を最先端の材料開発に生かす研究を行っています。

移動現象・粉体工学


温度差・濃度差による移動現象や密度差・サイズ差による粉体の流れを追求し、化学工業や廃棄物リサイクルの常識を変える

効率よく大量に物質をつくる化学工業に欠かせない水や空気の移動現象や、送風や振動によって混合廃棄物を分離することで廃棄物リサイクルに役立てる粉体工学について研究しています。

ナノテクノロジー

1/100万㎜のナノサイズ粒子を研究

ユニークな性質をもつナノサイズの粒子を研究しています。ナノサイズの金属微粒子をつくり、光触媒としての能力や溶液中での挙動を調べています。

バイオセンサ

生体関連物質の簡便な測定方法を研究

酵素や抗体などが有する特異性を利用した簡便な測定方法(バイオセンサ)、 測定装置(バイオデバイス)の研究・開発を進めています。

微生物バイオテクノロジー


タンパク質の形と機能を知り、応用する

タンパク質は生命を支える重要な生体分子です。その形を様々に変化させることで多様な機能を獲得しています。地球上の様々な環境で生育するユニークな微生物のタンパク質の構造と機能を理解し、社会に役立てる研究をしています。

 

Department of Applied Chemistry