理学部化学科・工学部応用化学科 共催での化学実験教室を行いました
2026年8月2日、岡山理科大学 理学部化学科・工学部応用化学科では、高校生を対象とした「第5回 化学実験教室」を開催しました。当日は多くの高校生にご参加いただき、大学の実験室や研究設備を使った本格的な化学実験に挑戦しました。
今年は、「医薬成分の合成実験」「神秘の結晶 MOF の性質体験実験」「DNAの抽出実験」「色素の合成実験 ~藍染を体験~」の4つのテーマを実施しました。参加者は興味のあるテーマを選び、大学教員や学生のサポートを受けながら、普段の高校の授業では体験する機会の少ない実験に取り組みました。
医薬成分の合成では、有機合成反応に加え、NMR(核磁気共鳴装置)による分析にも挑戦し、研究室で実際に使用されている高度な分析装置を間近で体験しました。MOFの実験では、電圧によって色が変化する材料の不思議な性質を観察し、最先端の材料化学への理解を深めました。また、DNA抽出実験では、自ら抽出したDNAを蛍光観察し、「命の設計図」を実際に目で見る貴重な体験となりました。藍染体験では、インディゴの合成から染色までを行い、化学反応によって鮮やかに色が変化する様子に、多くの参加者が驚きの声を上げていました。
実験中は、「実際の研究室で実験できて楽しかった」「大学の実験装置を初めて見ることができた」「化学の面白さを改めて実感した」といった声も聞かれ、参加者同士や教員との交流も活発に行われました。実験結果について熱心に質問する姿も多く見られ、化学への興味・関心をさらに深める機会となりました。
今回の化学実験教室が、高校生の皆さんにとって化学や研究の魅力を身近に感じるきっかけとなっていれば幸いです。ご参加いただいた皆さん、誠にありがとうございました。
岡山理科大学 理学部化学科・工学部応用化学科では、今後も科学の楽しさやものづくりの魅力を体験できるイベントを企画してまいります。皆さんと再びお会いできることを、教職員・学生一同楽しみにしています。
全体会の様子
【実験1】医薬成分の合成実験 の様子
【実験2】神秘の結晶MOF!? の性質体験実験 の様子
【実験3】DNAの抽出実験 〜命の設計図を入手〜 の様子
【実験4】色素の合成実験 〜藍染を体験〜 の様子




