News & Topics

 

  • 2024年4月8日 R6年度研究室オリエンテーションを行いました。今年度は、修士7名、学部生6名の学生13名と教員2名の15人体制という大所帯になりました。

     

 

  • 2024年4月2日 恒例となっている河川敷でのお花見を折田・奥田研究室と合同で開催しました今年も天気に恵まれ、温かい日差しの中でお花見ができました。参加してくれた研究室の皆さま、ありがとうございました。

     

 

  • 2024年2月21日 草野教授が日本セラミックス協会2024年年会で陶磁器部会特別講演を行います。

    日本セラミックス協会2024年年会 陶磁器部会特別講演
    日程 : 年会2日目の 2024年3月15日(金)
    場所 : 熊本大学 黒髪キャンパス
    13:45〜14:30 岡山理科大学 工学部 応用化学科 草野圭弘 教授
    「備前焼の色彩の科学」

 

  • 2023年11月25日 M1の藤井君と村瀬君が学会(第29回ヤングセラミスト・ミーティング in 中四国)で研究発表を行いました。二人にとって初めてのポスター発表でしたが、多くの人が研究成果を聞きに訪れるなか堂々と発表していました。お疲れさまでした!

    ポルトランドセメントの微構造, ○藤井雅貴・牧涼介・草野圭弘・福原実, 2023年11月25日.
    青色ガラスの微細構造と呈色メカニズム, ○村瀬正・神永朱美・牧涼介・草野圭弘・藤井達生・高野幹夫, 2023年11月25日.

 

 

 

 

 

 

  • 2023年9月1日 M1の有信さんと仲君が国際会議The 2023 Annual SPACC Meeting and The 3rd International OUS Frontier Symposiumで研究発表を行いました。初めての学会で英語によるポスター発表でしたが、二人とも堂々と発表していました。お疲れさまでした!

    Synthesis of needlelike α-Fe2O3 particles, ○N. Arinobu, R. Maki, Y. Kusano, The 2023 Annual SPACC Meeting and The 3rd International OUS Frontier Symposium, Sep. 2023, Okayama, Japan.
    ・Microstructure and formation mechanism of Goma on Bizen stoneware, ○S. Naka, R. Maki, Y. Kusano, The 2023 Annual SPACC Meeting and The 3rd International OUS Frontier Symposium, Sep. 2023, Okayama, Japan.

 

  • 2023年4月6日 R5年度研究室メンバーの顔合わせを行いました。今年度は修士4名、学部生6名の学生10名と教員2名の12人体制です。

     

 

  • 2023年3月30日 草野・牧研究室と折田・奥田研究室で合同お花見会を開きました3月でもとても暖かく、今年は満開の桜の下でお花見ができました。参加してくれた研究室の新メンバーの皆さま、ありがとうございました。

     

 

  • 2023年3月22日 2022年度学位記授与式。修士の松村くんは3年間、学部生の皆さんは1年間お疲れ様でした4月から新たな生活が始まりますが、辛いことも含めて楽しんでください。社会人になる学生はいつでも遊びに来てください。卒業おめでとうございます。

     

 

  • 2023年3月22日 ・学位授与式の際に、M2の松村峻汰君が岡山理科大学大学院工学研究科研究奨励賞および日本化学会中国四国支部支部長賞をダブルで受賞しました。学部に続いて大学院でもダブル受賞です!おめでとうございます!

     

 

  • 2023年2月14日 卒業研究発表会を行いました。4年生の皆さん、本当にお疲れさまでした今年もとても良い発表ができていたと思います。
  • 2023年2月10日 修士2年の松村くんが修士論文発表会を行いました。本当にお疲れさまでしたあとは修士論文だけですね、あともう少しだけ頑張りましょう。
  • 2022年12月14日 ベンガラで共同研究をしている金孝妍(キム・ヒョヨン)さんが研究室にお越しくださいました。下の写真はキムさんの作品「Moon Shower」と一緒に撮影した集合写真です。毎日、研究室で楽しませていただきます。

     

 

 

  • 2022年11月24日 ガラス工芸作家の神永朱美さんが研究室にお越しくださいました。神永さんは琵琶湖の水草で着色した、淡く優しい青色や緑色の琵琶湖彩ガラスを作られています。下の写真は琵琶湖の水草の灰をガラスに融け込ませ、琵琶湖をモチーフにした色ガラスです。水草が取り込んできた鉄分やミネラル等の鉱物がガラスに色を付けており、ガラスの色について当研究室と共同研究をしております。

     

 

  • 2022年11月4日 2022年度 草野・牧研究室の集合写真を撮影しました。

     

 

 

  • 2022年10月22日 Mg-Al-Fe-O系スピネル構造化合物のスピノーダル分解に関する論文がInorganic Chemistry誌にアクセプトされましたスピネル構造化合物のスピノーダル分解に新たなメカニズムを発見しました。

    Spinodal Decomposition in the Mg-Al-Fe-O System, Yoshihiro Kusano, Taiki Furuta, Ryosuke Maki, Tomoyuki Ogawa, Tatsuo Fujii, Inorg. Chem., 61, [45], 18170-18180, (2022).
    doi/10.1021/acs.inorgchem.2c02843

     岡山理科大学 セラミック材料学研究室

 

    • 2022年10月17日 備前焼表面に現れる茶褐色および黒色部の微構造に関する論文が粉体および粉末冶金誌に掲載されました茶褐色および黒色部の呈色機構および微構造を解明し、電気炉による再現に成功しています。

      登り窯で焼成した備前焼表面に現れる茶褐色および黒色部の微構造と茶褐色の再現, 牧 涼介, 彭 沢亮, 福原 実, 草野 圭弘, 粉体および粉末冶金, 69, [10], 409-414, (2022).
      doi.org/10.2497/jjspm.69.409

        

     

      • 2022年9月28日 スピネル構造化合物の熱電変換特性に関する論文がMaterialia誌にアクセプトされました種々のスピネル構造酸化物に酸素欠損を導入することで、遷移金属元素の価数および占有サイトがどのように変動し、熱電特性に影響を与えるかを詳細に報告しています。

        Thermoelectric properties of oxygen-deficient spinel-type ZnxFe3-xO4-δ prepared by carbothermal reduction and spark plasma sintering, Ryosuke Maki, Koki Yokoyama, Satofumi Maruyama, and Yoshihiro Kusano,Materialia, 26, 101596, (2022).
        doi.org/10.1016/j.mtla.2022.101596

          

       

       

        • 2022年4月8日 R4年度研究室メンバーの顔合わせを行いました。今年度は修士1名、学部生7名の学生8名と教員2名の10人体制です。
        • 2022年4月1日 2022年4月より学科名称に変更があり、 「バイオ・応用化学科」は「応用化学科」となります。よろしくお願いいたします。
        • 2022年3月10-12日 M2のプン君とM1の松村くんが日本セラミックス協会2022年年会で研究発表を行いました。お疲れさまでした!

          備前焼表面に現れる茶褐色の微構造と呈色機構, ○彭沢亮・牧涼介・福原実・草野圭弘・小川智之,2022年3月11日.
          Al3BC3単相粉末の合成と焼結性評価, ○松村峻汰・牧涼介・草野圭弘・前田朋之・平初雄, 2022年3月10日.

        • 2022年2月14日 卒業研究発表会を行いました。4年生の皆さん、本当にお疲れさまでしたとても良い発表だったと思います。あとは卒業論文、頑張りましょう!
        • 2022年2月10日 修士論文発表会を行いました。修士2年の彭くん、古田くん、本当にお疲れさまでしたあとは修士論文、頑張りましょう。
        • 2022年2月4日 Al-B-C系化合物の一つであるAl3BC3の単相合成に関する論文がInorg. Chem.誌にアクセプトされましたAl3BC3の生成機構および六角板状粒子の合成プロセスについて報告しています。

          本研究は、耐火物協会・耐火物技術協会による「第16回(2021年度)耐火物研究助成金」の助成を受けたものです。
          Synthesis of Monophasic Al3BC3 Powder with Hexagonal Plate-like Morphology, Ryosuke S. S. Maki, Shunta Matsumura, Sota Kida, Tomoyuki Maeda, Hatsuo Taira, Yoshihiro Kusano,Inorg. Chem.,61 [8], 3493-3497, 2022.
          doi.org/10.1021/acs.inorgchem.1c03424

           

         

        • 2022年1月13日 岡山を代表する伝統工芸である備前焼が生み出す色調の一つ「紫蘇」に関する論文がJ. Ceram. Soc. Jpn.誌にアクセプトされました紫蘇色の呈色機構と微構造の関係について詳細に報告しています。

          Microstructure and Coloring Mechanism of Purplish Red Shiso onBizenStoneware,Zeliang Peng,Hiroyuki Nakata, RyosukeS. S. Maki,Minoru Fukuhara,and YoshihiroKusano, J.Ceram. Soc. Jpn.,130 [4],313-319, 2022.
          doi.org/10.2109/jcersj2.21167

           

         

         

        • 2021年12月9日 ベンガラについて共同研究をしている金孝妍(キム・ヒョヨン)さんの個展が高梁市成羽美術館で開催されます

          Kim Hyoyun
          「息する瞳-Breasphere-」

          令和3年度次世代おかやまアーティスト活動促進事業
          会期:2022年1月5日(水)−3月21日(月・祝) 観覧無料
          会場:高梁市成羽美術館 (岡山県高梁市成羽町下原1068-3
           

         

        • 2021年11月23日 今朝の山陽新聞に、本研究室で行った磁性材料「イプシロン酸化鉄」の新生成法開発に関する研究成果が掲載されました本成果はYahoo!ニュースにも取り上げられ、伝統工芸品である備前焼に隠されていた最先端素材の発見について紹介していただきました。

           

         

        • 2021年11月13日 日本地質学会の広報誌ジオルジュ2021後期号に、本研究室におけるこれまでの成果が「土と炎が織りなす芸術 備前焼」というタイトルで取り上げられました本特集では、備前焼の歴史、伝統と技法、呈色機構、さらには先端材料の発見に至るまで、備前焼について分かりやすく紹介しています。

           
              ジオルジュ2021後期号

         

        • 2021年11月11日 研究内容に、新たに備前焼「茶褐色模様」の項目を追加しました。茶褐色模様の呈色機構、微構造、ε-Fe2O3の生成メカニズムから簡便な新規合成法の開発までを説明しています。
        • 2021年10月15日 2021年度 草野・牧研究室の集合写真を撮影しました。

           

         

        • 2021年9月24-25日 中間報告会を行い、研究テーマごとに進捗状況を発表してもらいました。学生の皆さん、お疲れさまでした!
        • 2021年8月5日 岡山を代表する伝統工芸の一つである備前焼に関する論文がACS Appl. Mater. Interfaces誌にアクセプトされました茶褐色模様の呈色機構および微構造を解明し、ε-Fe2O3の簡便な新規合成法について提案しています。

          Studyng and Utilizing Traditional Technologies: Microstructure and Formation Mechanism of ε-Fe2O3onTraditional Japanese Bizen Stoneware, Yoshihiro Kusano, HiroyukiNakata,Zeliang Peng,RyosukeS.S.Maki, Tomoyuki Ogawa, and MinoruFukuhara,ACS Appl.Mater.Interfaces,13 [32], 38491-38498, 2021.
          doi.org/10.1021/acsami.1c09394
           

         

        • 2021年4月8日 R3年度研究室メンバーの顔合わせを行いました。今年度は修士3名、学部生7名の学生10名と教員2名の12人体制です。
        • 2021年3月23日 M1の古田君が日本セラミックス協会2021年年会で研究発表(ポスター)を行いました。お疲れさまでした!

          MgO-Al2O3-Fe2O3系スピネル構造化合物の合成と相分離, ○古田大喜・牧涼介・福原実・草野圭弘, 2021年3月23日.

        • 2021年3月20日 ・学位授与式の際に、B4の松村峻汰君が岡山理科大学工学部研究奨励賞および日本化学会中国四国支部支部長賞をダブルで受賞しました。おめでとうございます!

           

         

        • 2021年2月15日 卒業研究発表会を行いました。4年生の皆さん、本当にお疲れさまでした。あとは卒業論文、頑張りましょう!
        • 2020年11月24日 2020年度 草野・牧研究室の集合写真を撮影しました。

           

         

        • 2020年11月24日 第2回中間報告会を行い、研究テーマごとに進捗状況を発表してもらいました。みんな夏よりも発表が上手になっています。お疲れ様でした!
        • 2020年7月24日 新人歓迎会を行いました。
        • 2020年7月24日 中間報告会を行い、研究テーマごとに進捗状況を発表してもらいました。学生の皆さん、お疲れさまでした。
        • 2020年5月11日 所属学生と研究テーマについて打ち合わせを行いました(zoom活用)。
        • 2020年4月8日 R2年度研究室メンバーの顔合わせを行いました。今年度は修士2名、学部生7名の学生9名と教員2名の11人体制です。
        • 2020年4月1日 セラミックス材料学研究室に牧助教が着任しました。
        • 2020年4月1日 セラミックス材料学研究室のホームページを立ち上げました。

 

研究室紹介 Introduction

当研究室では、酸化鉄やスピネル構造化合物の新規合成法の開発や、伝統セラミックス表面に現れる色彩の発現機構を明らかにする研究を行っています。

 

Y. Kusano et al, Cryst. Growth Des., 18 4017-4021 (2018).

金彩備前焼について→

 

Y. Kusano, H. Nakata, Z. Peng, R. S. S. Maki, T. Ogawa, M. Fukuhara, ACS Appl. Mater. Interfaces, 13, 38491-38498, 2021.

茶褐色模様について→

本研究成果が山陽新聞およびYahoo!ニュースで掲載されました

・山陽新聞記事(2021年11月23日掲載)
・Yahoo!ニュース(2021年11月22日掲載)